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BCPの定着と浸透

(1)絵に描いた餅になっていないか


 BCPをどれだけしっかり策定しても、非常事態に活かせなければ
 意味がありません。従業員にBCPの内容や重要性について、
 教育活動を定期的に実施することが必要です。

 【教育活動例】
 ●毎月の会議などでBCPの対策状況や疑問点などを共有する
 ●BCPの社内勉強会やeラーニングを実施する
 ●避難訓練時にBCPの取組状況や役割分担などの確認を行う

 下記ガイドブック43頁に教育活動例や教育計画などが掲載されていますので、
 ご参考ください。

▼支援機関向け 中小企業BCP支援ガイドブック 中小企業庁(PDFファイル 15MB)
https://www.chusho.meti.go.jp/bcp/2018/180420BCPshiryo1.pdf

 

(2)防災備蓄品の定期的な確認と備蓄方法を工夫する


 防災備蓄品を用意していても、使うときに消費期限が切れて使えなく
 なっていたり、非常食が食べられなくなっていては人命にかかわります。
 また、業務形態や従業員が普段どこにいるかによって、最適な保管場所が
 異なります。

 お客様や防災備蓄品メーカから伺った管理・備蓄方法をご紹介します。

 【消費・賞味期限管理方法】
 ●防災の日など決まった日に毎年消費・賞味期限を確認する

 ●防災備蓄品の購入時に消費・賞味期限を台帳管理する



 【備蓄方法】
 ●備蓄用の非常食は、総務・設備部門がフロア毎等で管理
 防災備蓄品メーカによりますと、退職者や異動など配布した非常食の
 管理が難しくなるので、フロアやセクション毎等で管理し、有事の際に
 配布する企業様が多いようです。
 
 ●ウオーターサーバをローリングストックで消費しながら備蓄する
 ウオーターサーバを契約している企業様は、通常利用している水の在庫を
 多めに確保し、有事の際に備える事で消費と備蓄を上手く運用しています。
 
 ●自動販売機を災害救援自販機に切り替える
 通常は自動販売機として利用でき、災害時や停電時にはライフラインの
 復旧や支援物資が届くまでの間、一時的に飲料を提供するインフラになる為、
 飲料水の備蓄としている企業様もおられます。
 
 ●営業車やトラックが多い場合、防災毛布や防災備蓄品を車載しておく
 営業先や移動中に被災した場合を想定して防災毛布や、携帯トイレなどを
 車載している企業様もおられます。
 ただし、車内は寒暖差が大きく、季節によって防災用品の内容や注意点が
 異なります。夏季の炎天下に駐車した車内は高温になるので、食料の保管
 などは注意が必要です。

 ▼車内に用意しておきたい防災用品とは?(JAFホームページ)
 https://jaf.or.jp/common/kuruma-qa/category-natural/subcategory-measures/faq235
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【参考・引用サイト】
更新日:2023.03.01
●支援機関向け 中小企業BCP支援ガイドブック 中小企業庁
https://www.chusho.meti.go.jp/bcp/2018/180420BCPshiryo1.pdf
2020年2月21日アクセス

●車内に用意しておきたい防災用品とは?(JAFホームページ)
 http://qa.jaf.or.jp/trouble/disaster/05.htm
2020年2月21日アクセス